2010-05-27 小坂俊史/わびれもの 漫画 「わび」が満ちながらも何処か「さびれ」た素敵スポットを筆者自らが巡り巡る旅エッセイコミック。 駅前だというのに小川の潺と出会える無人駅、500以上の石仏が鎮座する里、そんなわびれた場所達が溢れてます。 「4コマ王子」の異名を持つ小坂俊史先生が4コマを捨て自らの趣味を突っ走った旅漫画 行く先々が「名所」とは呼べないが何処か訪れてみたくなる場所ばかりで素敵 「孤独のグルメ」ネタが地味に多いです、江ノ島丼とかデパート屋上のうどんとか 小野寺浩二先生をゲストに迎えての不忍池探訪が個人的ツボ 自分が高校時代入り浸った場所だったせいもあるんですが、「こんな場所あったあった!」と懐かしい気持ちになりました