続魚魚

昨日の「魚」について少し調べてみました。

本来「魚」という字は「うお」という読みで「さかな」という読みは存在しなかったそうです。それがなぜ「さかな」とも読むようになったかというと、どうも「酒の肴」から来ているようで。
江戸時代頃、庶民の間で酒の肴といえば専ら魚肉を用いたものでした。そのため徐々に「さかな」といえば「魚」のことを意味するようになり、最終的にはそれで定着してしまった、という理由なんだとか。

だから「さかな」はすでに肴として調理されたもの、故に死んでいるものとされるんですね。