島本和彦/アオイホノオ 2巻

アオイホノオ 2 (少年サンデーコミックススペシャル)

 時は1980年代初頭―近い将来ひとかどの漫画家になってやろうともくろむ一人の若者がいた。男の名は焔燃。金はないけど夢はある。恋もしたいが、漫画が第一。自分の無力に打ちのめされ、飲めない酒を買う日もあるさ。
 暑き野望と空回りの毎日に苦悶する熱血芸大生の七転八倒青春エレジー待望の第2集!!

  • 高橋留美子が大人とつき合っても!!何もすることが出来ない…あまりにも力いっぱい非力な存在…それが俺だ!!」
    • デビューもしていない状態で此処まで吼えるのは何たる勇ましさ
    • これ絶対当時本当に思ってたんだろうな。普通なら黒歴史にでもしたいだろうに漫画にまでするとはなんて熱いお人…
  • 東京に持ち込みにいく「心の」準備は出来たと言い切る焔
    • 将来本当にひとかどの漫画家になるってことを知ってないとあまりに痛々しい
    • まぁ「七転八倒青春エレジー」だからね