中山敦支/トラウマイスタ 5巻(完)
ダヴィンチの手によるスジャータ爆殺。目の前でその光景をまざまざと見せつけられたピカソは激情に駆られダヴィンチへと斬りかかる、しかしその剣がダヴィンチに届く事は無かった……無力感に打ち拉がれるピカソ、彼が再び目覚めた時その表情はまるで別人の物と成っていた。折れた勇気の剣を携え彼は何処へ向かうのか?
そして明らかになるチャンドラカンパニーの目的。それは新たな神、究極のアートマン・ブラフマンを創り出し世界を己の理想郷へと変えることだった。
果たしてトラウマイスタ達の勇気は神を乗り越えることが出来るのだろうか!?
- トラウマイスタここに完結
- 打ち切りっぽいけどな!
- ルサンチマンによって突き動かされるピカソと派遣切りにあうダヴィンチ
- まさかダヴィンチ派遣切りネタが本当になるとは
- 結局ダヴィンチが従える「最強のアートマン7体」は登場せず
- 連載が続けばモナ・リザ、受胎告知、最後の晩餐の3体以外にも聖ヒエロニムスとか洗礼者ヨハネとか出てきたのかな
- ラストシーン付近で巨大全裸美少女登場、全人類の意識の画一化ってなるとどうしても某新世紀アニメが思い浮かぶ
- 全体を振り返ってみるとダヴィンチの印象が強すぎる、近年稀に見るアレなキャラだった
- 逆に言うとそれ以外のキャラの魅力があまり出てなかった、チャップリンとか後半明らかに要らないキャラになってた